低カロリーで高タンパク質な魚

魚と肉のタンパク質は同じ動物性のものでそれほど変わりはありません。ではなぜ魚を食べるといいのかと言われていると、肉にはほとんど含まれていないビタミンDがあるためです。ビタミンDはカルシウムの吸収を促し健康な骨づくりに役立ちます。日本人はこのビタミンDの約4割を魚から摂取しているという報告もあります。また魚の脂にはDHAやEPAなどが豊富に含まれており、健康効果も期待できることが特徴的です。もちろん肉から摂取するタンパク質も必要ですが、魚と肉では栄養素に違いが見られますので、その辺を意識して毎日の食生活を考えていきましょう。

魚はどちらかというと刺身として食べたほうが栄養が体内に吸収されやすいです。焼いたものも美味しいですが、焼くことによって栄養が半減されてしまうので、健康を期待するなら生の刺身を食べることをおすすめします。また、魚の栄養素は種類によってばらつきがあります。白身と赤身によっても別れてきます。白身の方が脂肪が少なくカロリーが低いので、体重を減らしたい女性などにはおすすめとなりますが、脂肪酸や鉄分も少なくなりますので健康維持をしたい場合には注意が必要です。野菜も含め、なんでもバランスよく食べていくことがおすすめとなります。

低カロリーで高タンパク質な魚類というのもありますので、チェックしていきましょう。特にマグロとその他初鰹などは脂質がほとんどなくタンパク質が多めです。かつおの生臭さの理由を知って賢く仕入れようも、要チェックですね。トロになってしまうと脂質は多めになりますが、赤身のマグロでしたら脂質も少なくビタミンも豊富で、料理のレパートリーも幅を広げやすい食材となっています。初鰹は100gあたり脂質が0.5g、タンパク質が26gとなっており、旬の時に食べると栄養もきちんと取れることが多いです。戻り鰹もいいですが、脂質はちょっと多めになります。また、マグロも脂質は100g当たり約1.4g、たんぱく質は26.4gとなっていますので、低カロリー高タンパク質です。その他アジやホタテ、鮭なども低カロリーですが、マグロや初鰹ほどではないのが特徴的です。しかしながら鮭は、アミノ酸のバランスがとてもよく気軽に食べられますので、大変おすすめとなります。このように、種類によって栄養素が異なりますが、海の幸は数え切れないほどさまざまな種類がありますので、食事をする楽しみというのも増えます。食品ごとに上手に栄養を摂って、健康な体作りを目指していきましょう。