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2005年02月22日

ローレライ

3月5日公開する映画「ローレライ」は、福井晴敏さんの小説「終戦のローレライ」が原作となります。原作は映画化を前提に制作され、原稿用紙2800枚の大作です。2003年に吉川英治文学新人賞と日本冒険小説協会大賞を受賞しました。

物語は太平洋戦争末期、ドイツからもたらされた「ローレライ」という特殊兵器を中心に日本とアメリカの戦い、そして戦争に携わった人々の心に迫る内容になっています。特殊兵器の話はもちろん架空ですが、あってもおかしくない、と感じるほどの細かい描写がなされています。また、戦争が背景となって物語の重要な要素ではあるのですが、主人公の折笠とパウラの青春物語(恋愛とは少し違う)ともいえます。私の世代では漠然としてよく分からないあの時代の戦争を、折笠とパウラの視線で見ると、いままでと違う印象を持つかも知れません。

映画の方は、原作を元にしながらも、登場人物の立場やストーリーが違うようです(原作が大作なので2時間程度の映画に収めるのはそもそも難しいのですが)。ただ、福井晴敏さんが映画に深く関わっているので、きっと映画なりの感じ方が出来るのだと思います。私としてはフリッツが登場しないのがちょっと残念。でも、予告編で観た映像の迫力に期待が膨らみます。

ローレライ公式サイト
http://www.507.jp/index.html

投稿者 hyakute : 2005年02月22日 13:58

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