簡単にできる魚の炊き込みご飯

魚の炊き込みご飯というと、最高級クラスの雰囲気漂う「鯛めし」や「のどぐろ飯」が思い浮かびますが、自宅にあるものでごく簡単にできる魚の炊き込みご飯もあります。災害備蓄用として最も重宝な食料の一つが缶詰ですが、その中には鮭やサバ、サンマといったスタンダードな魚の種類が目立ちます。缶が相当錆びたりしない限りは、あまり賞味期限を気にしなくて良いとも言われていますが、点検も兼ねて定期的に備蓄缶詰の入れ替えを行い、数年経過したものは賞味しておくと、平時において緊急時の心構え確認にもなります。そのまま賞味しても美味しい味付けがされている魚の缶詰ですが、炊き込みご飯にアレンジすると、また違った味わいとなり、時には災害備蓄用のストックが無くなるほど、良く使う人気食材の一つになることもあります。「知らずに仕入れる?赤貝の赤は何の色?人気の缶詰レシピも」も、参考になります。
缶詰を利用した炊き込みご飯で人気が高いのが、サバ缶やサンマ缶など、青魚系を使ったものです。いずれもすりおろしたり千切りにしたショウガを加えることで、独特の生臭さもなく、缶詰の煮汁に麺つゆなど好みの味付けを加えるだけで、美味しいご飯に仕上がります。油揚げやニンジン、ゴボウやキノコ類を加えて具だくさんにすると、栄養豊富な一品にもなります。手軽に青魚の恵みであるEPAやDHAが摂取できるのも、嬉しいポイントです。最も人気が高いのがサバの水煮缶を使ったものですが、サンマはもちろん、イワシの缶詰を使ったり、サバの味噌煮缶を使用して変化球の味わいで炊き上げるという楽しみもあります。
意外な缶詰を使ったものでは、ツナ缶利用の炊き込みご飯も人気です。特に、なめ茸の瓶詰や大豆の水煮などと炊き上げるご飯は、災害備蓄品入れ替え時の一挙消費も叶い、しかもなめ茸にほど良い味が付いていることから、材料をお米に投入して炊くだけという手間無しぶりもあって、究極の時短レシピの一つにもなります。いずれの炊き込みご飯も、炊きたてのところに、こまかく刻んだたっぷりののりを振りかけていただく瞬間に、幸福感が高まります。こうした時、のりのストックを切らしていると痛いものがありますので、まとめ買いをして保存しておきたいものです。業務用ののりを卸売で探すには、昨今はやはりインターネット検索が便利になっていますので、レシピ検索の折に、業務用ののりの卸売ショップを探しておくと後々便利です。香りの良いのりは、ご飯といっしょに炊き込まれている、どの魚の味わいとも絶妙にマッチします。