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2007年6月 5日
RAWとAdobeRGB
最近デジタル一眼レフの30Dを使った撮影スタイルを変えました。
以下はそのスタイルを使って、先日新宿御苑で撮影した写真。

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変更した点・・・
一つはJPEGではなくRAWにしたこと。
RAW(ロウ)とは”生”という意味で、RAW現像が出来るソフトを使うとホワイトバランスや露出を画像劣化することなしに変えることが出来ます。
撮影時に設定を失敗しても大丈夫ですし、雰囲気を変えたいときにも使えます。でも、ブレを無くすことは出来ません。あくまで撮影時の設定を後から変えられるのがその利点。いい加減な撮影が出来るという意味でもありません(そんなことしたら、自分の撮影技術を落とすだけ)。
ただし、RAWでの撮影はデータサイズが大きくなってしまいます。30Dの一番高画質で撮影したときと比べ、約4倍程度になります。大体1枚2〜3MBの写真が8MB前後という感じ。枚数を撮りたいときは、必然的にメディアは大きいものが必要となります。
ちなみにJPEGの画像がRAWに比べてサイズが小さい理由は、圧縮をしているからなんですね(正確には「不可逆圧縮」・・・つまり元に戻すことが出来ない圧縮)。圧縮して写真データを確定させるので、サイズが小さい代わりに、後から写真を補正したときに劣化してしまうのです。

もう一つがsRGBからAdobeRGBにしたこと。
簡単に言うと、表現出来る色の幅(色空間・カラースペース)を広げること。sRGBはパソコンで扱う色として標準的ですが、写真・グラフィックや印刷の分野では、より幅広い色の表現が出来るAdobeRGBがスタンダードです。特にグリーン方向が幅広く綺麗に表現できます。つまり、AdobeRGBで撮影することによって、自然界の本来の色により近づけるということ。
ただし、それには対応するパソコン用モニタが必要だとか、ソフト・設定・カラーマネージメントなど色々ややこしく、お金の掛かる話が出てきます。
例えばモニタ。私の持っている古いCRTモニタ(6年もの)もAdobeRGBには対応してません。先日欲しいと書いた15万円もするEIZOの液晶モニタでさえ対応していないくらい・・・AdobeRGBとはそれだけプロ・業務仕様なのです。AdobeRGBの画像をsRGBで表示すると表現できない部分がくすむそうな。
ですので、多くの人がパソコンで見ているのは本来のAdobeRGBの色ではないのですが、それでもAdobeRGBで撮影すると写真は綺麗です。今後も続けていきたいですね。

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◎関連リンク
RAW(ウィキペディア)
色空間(ウィキペディア)
投稿者 hyakute : 2007年6月 5日 10:23
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