Report
Title / 花木佐千子バースデイコンサート
Date / 2004年7月26日
LiveSpot / ウナ・カンツォーネ

花木さんのウン回目のバースデイコンサートが恒例のウナ・カンツォーネにて行われました。私もバースデイコンサートのレポートは昨年に続き2回目となります。ピアノはこのコンサートでは毎回ご一緒の高島正明さん。
ところが楽しみにしていた年に一度の機会なのに仕事のため途中から聴く羽目になりました。・・・がさいわいにして被害は軽微!なんとか2曲目には間に合いました。
人気のある花木さん。この日特別ということもありますが、店内は相変わらずの混み具合。お馴染みになった顔ぶれも含め、沢山お客さんがいらっしゃいました。
私の席は遅れてきたことがかえって良かったのか、階段を降りたすぐ左のテーブル。目の前にも席があるのですが、今日はそこが埋まっていないので、歌い手の方がよく見えます。まさに写真を撮る絶好のポジション。いそいそと準備をしてしまう私でした(笑)。
では、曲目紹介へレッツゴー。

<1stステージ>
1.「Send in the clowns」
ミュージカル「Little Night Music」(1973年)に登場した曲。いろんな人にカバーされているようです。
2.「TYPHOON」
季節もの。作詞・作曲は松任谷由実さん。
3.「赤とんぼ」
ご存じ、日本の童謡。
以下三曲は祭りシリーズ。
4.「OMATSURI」
先日は浴衣(花木さん)で聴きましたが、ドレスで聴いてもいいですね。オリジナルは新居昭乃さん(この方の歌も魅力的です。入手は少し難しいですが是非!)。
5.「綱渡り」
新曲!シャンソンで内容はサーカスの綱渡りを見つめる女性の心理といった感じ。夏向きでちょっと怖い感じの歌詞。「以前から歌ってみたかった」とのこと。
6.「メリーゴーランド」
次の三曲はシャンソンシリーズ。
7.「早すぎもせず遅すぎもせず」
ジャンヌ・モローの曲。花木さんは以前「曲名のような生活ペースが目標」と言っていましたが、まだ叶わぬようです。
8.「バビロンの妖精」(CD)
”ロリータ”の元祖みたいな(花木さん談)ジェーン・バーキンの曲。ロサンゼルスで夢破れた少女が街でたたずんでの心情を歌っています。
9.「愛しかないとき」
ジャック・ブレルのナンバー。

<2stステージ>
10.「ひまわり」
1970年に制作の映画「ひまわり」(ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ主演)より。「3回観てすべて号泣した」という花木さん一押しの映画。
11.「ブルースカイ」
ジャズの名曲(らしい)。宮本亜門さん演出の「アイ・ガット・マーマン」の中で出演女優に歌われたものだそうです。
12.「イタポアンの午後」
新曲ですが、曲自体はどこかで耳にしたことがあります。ブラジルの港町の地名から来ていると思われます。
13.「喜びの奴隷」
上と同じブラジルの曲。聴くと体が動き出しそうなノリのいいサンバ。
14.「DUE」
カンツォーネ。「ウナ・カンツォーネ」のマダムであった故・直村慶子さん訳詞。
15.「さとうきび畑」
歌の前に花木さんの説明する声が店内に静かに流れます。
「曲が11番と長いので、人によっては短くします。でも、それでは風の感じや陽の暑さ、時間の流れなどが表現出来ないと思うので、私はすべて歌うようにします。
こういう時でないと歌えませんので(「ほほう」と感心しながら頷く私や他のお客さんたち。そしていよいよ曲名紹介へ)・・・では、さとうびき畑」。
一瞬凍り付く店内・・・(びき!?)・・・そして、花木さん、高島さん、お客さんたちの大爆笑。花木さん、やってくれました(笑)。まじめな雰囲気だっただけにその反動がスゴかった。
本人による釈明(?)では「ふざけて”さとうびき畑”って繰り返して言っていると、どっちが正しいのか分からなくなっちゃう」そうです。
16.「Summer time」
ミュージカルより。

一端、ステージが終わり、ケーキとシャンパンの登場。皆さんの「♪パッピーバースデー」の歌にいつも照れる花木さん(ローソク吹き消すショットが撮れず残念!)。
最後にアンコール曲が歌われました。
17.「私の船」
笑いあり、感動ありのバースデイコンサートでしたが、高島さんのピアノ演奏も素晴らしかったと思います。高島さんの演奏は何度も聴いていますし、昨年も同コンサートで聴いたのですが、この日は特に美しい旋律に心奪われました。最高〜!!