Report

Title / お月見ライブ

Date / 2004年10月23日

LiveSpot / 等泉寺

久しぶりのライブレポです。この日は栃木県今市(いまいち)市の等泉寺にて、中島梓さん、花木佐千子さんによる”お月見ライブ”が行われました。
当地での、その衝撃の模様をレポートします!あっ、衝撃は言い過ぎですね・・・揺れたけど(笑)。

草木ダム

時期は”秋”ということで、ひとまず等泉寺に向かう途中で、紅葉を見物しにいくことにしました。
今回、私はNさんの運転する車に同乗させて貰っての移動となりました。Nさん、ありがとうございます〜。

ルートは東京→さいたま→群馬→栃木というもの(時間とお金を考慮した結果)。
で、途中ははしょって、いきなり群馬県の草木ダムに到着(笑)。渡良瀬川に作られた多目的ダムだそうです。
先日の台風の結果、ダムは水でたっぷりな状態。木の根本まで水位が上がっていたように見えました。

足尾奥のとある山

特に道が混むでもなく、順調に進んだ私たちは栃木県に入りました。
山の頂上付近は色づいていましたが、残念ながら、車で走った山の中腹辺りは、もう一週間待てば見頃な感じでした。 足尾(有名な足尾銅山のこと)をさらに入っていったところで、紅葉があったので一枚(小さくて分かりにくいですが、落葉樹が若干色づいています)。

等泉寺

日がとっぷり暮れた後の等泉寺の外観。照明に照らされたお寺はちょっと幻想的で、なおかつ心が温まる感じがしました。
途中、砂利道を上るのですが、目印を教えて貰っていなかったら、通り過ぎてしまうところでした。危ない危ない・・・。

等泉寺からの月

ステージが始まる前の薄い雲が少し掛かっている月。
車で上ってくる途中、雲が多く出てどうなるかと思いましたが、結局月は綺麗に見えていました。まさにお月見ライブですね!まあ、ライブ自体は室内でしたが(笑)。
なんでも、前回野外でライブをした際、かなり寒かったからだそうです。 確かに、この日も外は寒くて、ストーブをつけた暖かい室内が心地いいほどでした。室内賛成〜!

前置きが長くなりましたが、”お月見ライブ”のステージ開始です!
・・・のハズですが、いきなり大きな地震が起こりました。「グラグラ、グラグラ」と断続的に襲ってくるイヤな感じ。ご住職の挨拶の中で、”お月見ライブで初”だそうです。こんな初なんて嫌や〜。なんでも、新潟が震源地で、震度6強(等泉寺近辺は4程度)の大型地震だったようです。
それにしても、今月の中島さんの公演やライブは地震と台風に直撃されています。盛り上がるのはいいのですが、天変地異は勘弁して下さい(って誰に言えばいいんだろう?・・・笑)。

花木フォト1

今日の花木さんの衣装は、黒のセーターに黒とグレーの幾何学模様入りスカート。時々スカートの切れ目から美しいおみ足がチラッっと(笑)。
花木さん自身が暗闇の中に光る、今宵の月みたいな魅惑的な美しさです。

<曲目紹介>
1.「メモリー」
ミュージカル「キャッツ」より。クライマックスで娼婦猫グリザベラが歌う曲。

花木フォト2

2.「枯葉」
季節もののシャンソン。歌詞はフランス語。
3.「風のように」
中島さんのミュージカルの中での曲。花木さんは雪女役。
<MC>料理が次々と並べられる中、ステージ中なので食べられない花木さんはうらめしそうに「ごちそうが並んでますね。羨ましい・・・」と料理に目を落とす。
4.「上海哀歌」
先日行われたミュージカル「タンゴ・ロマンティック」より。1930年の上海が舞台で、花木さんはスパイ兼歌姫役。

花木フォト3

5.「セントルイス・ブルース」
「久しぶりのブルース」だそうです。歌詞は英語。曲のノリに刺激されてか、お客さんより手拍子が起こる。
<MC>今回はお月見ライブなので・・・と月がキーワードの童謡を2曲選んでみたそうです。最初の曲は花木さんが中島さんに聞いて初めて知った曲とのこと(私も知りませんでした)。学校で習う!?
6.「浜千鳥(はまちどり)」
7.「月の沙漠」
大正12年(1923)発表。”沙”は常用漢字になかったので、”砂”と表記されるようになったそうです(*ネットにて)。
<MC>今度は月がタイトルに含まれた2曲。

花木フォト4

8.「月の赤ん坊」
中島みゆきの曲。
9.「月の子ども」
サラ・ブライトマンが歌っているミュージカルナンバー。
<MC>男性より花木さん、ついで中島さんにウーロン茶が手渡される。
飲み終わったコップを手に持ち、ウロウロする中島さんに花木さんが一言。「手の掛かるピアニストだねえ」。
10.「ヴァンパイア・ワルツ」
ミュージカル「ヴァンパイア・シャッフル」(96年)より。男同士でこれを歌う状況に「美しくもおぞましい」という花木さん。

花木フォト5

11.「センチメンタル・ジャーニー」
12.「ラッツォの晩餐」
花木さんの定番曲。「いまむらりょう、という人が看護をしている中で、老人から聞いた話を元に作られた。名前はイタリア風だが日本のお話」と説明。
13.「誰(た)が悲しみのバンドネオン」
原題は「UNO」。あがた森魚作詞。タンゴで使われるバンドネオンはもう作る人がいないそうです。

曲が終了して、花木さんが下がると同時に、すぐさまお客さんからアンコールの声。
14.「星に願いを」

花木フォト6

花木さんと中島さんが下がったところで、ご住職自らの太鼓演奏が披露される。これがなかなか巧みな腕でお客さんは聴き入っていました。その月に負けない後ろ姿もいい(ご住職自身が冗談で言っていたので、いいですよね?・・・笑)。
せっかくだから見えにくい隅ではなく、ステージの真ん中で太鼓を叩いて欲しかったなあ。それにしても素晴らしい(お客さんからも拍手)!

等泉寺ご住職

今回のお月見ライブでは、地元の方から「花木さんがクラシックをやっていた、と聞いたのでお願いします。」というリクエストがあり、急遽花木さんと中島さんが選曲に入りました。
その間、今岡さんが”時間稼ぎのこういうときにする話”を披露。「昔々、おじいさんが川に芝刈りに、おばあさんが山に洗濯に・・・間違っている所に気づいた方?」・・・・・・クイズじゃないか!(と心の中でツッコミを入れる私)。「こういう時って、そのままフンフンと聞き流す人が多い」と今岡さん。って、そりゃそうでしょうが(苦笑)。

花木フォト7

選曲終了したので、改めて本日最後の歌。花木さんは黒のダウンジャケットを羽織って歌いました。
15.「カッチーニのアヴェ・マリア」
花木さんのCD「夜の香り」収録曲。三つある「アヴェ・マリア」の内のひとつ。

ライブが終了し、周囲がカラオケ付き宴会に突入する中、花木さんは地元のプロのマッサージ師に本格的なマッサージをしてもらう。
側にいた人たちに見守られながらのマッサージ。さぞかし本人は気になるだろうと思ったが、目を閉じてすっかりマッサージの世界に没頭。マッサージが上手いのとよほど疲れが溜まっているんでしょうね〜。ぐんにゃりとした様子の花木さんが珍しいので記念(?)に一枚。
花木さん、中島さん本当にお疲れ様でした!!

花木フォト8

ライブレポを作っていて、段々私も壊れてきたので、このあたりで。

なお、もし曲名や解説などに間違いがあった場合、また写真に写ってるけど載せないで欲しい、という場合はご連絡下さい。すぐに訂正致します。